2017/9/6例会 防災の日2017 災害時にできる聴覚障害者支援とは?

★今回は内容が深かったため、文章が長くなりました!コーヒーでも飲みながら、ゆっくりお読みくださいませ😊☕️❤️笑

1960年に制定された、防災の日⚠️⛑

この日は、1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんでおり、また、台風の襲来が多いこの時期に「災害への備えを怠らないように」という意味も込められているようです🤔
去年は北海道も、台風の影響で大規模な土砂災害が発生し、甚大な被害を被りました。まさか北海道にこれほどの被害が発生するとは…普段経験することのない、想定範囲を大幅に超える災害は、現在も各地に深刻な爪痕を残しています。
今年8/29には、北朝鮮によるミサイルが発射され、北海道上空を通過するという事態も発生しました。被害はなかったものの、Jアラート発動によりテレビでは緊急速報が流れ、不安になった人も多かったと思います。現在も、近日中にミサイル発射の可能性があり、緊張感が漂っています😣

普段から防災意識を高める!🙁

これはとても大切なことだと気付かされます。
9/6例会では、防災の日にあたり、サークルとしては初めて「災害時にできる聴覚障害者支援とは?」を話し合いました🙂❤️
まずは10分間の動画を観ました📺
全日本ろうあ連盟ホームページにも載っている、NPO法人MAMIEさんが作成した「聴覚障害者の災害時に困ることって?パラパラ漫画」です。
この動画は要点が分かりやすく、とても勉強になったのでリンクを貼ります👍

テレビ・ラジオ・スマホ…情報伝達の技術がさらに発達し、災害発生の情報は瞬時に伝えられますよね📱

では、聴覚障害者はどうなのか?

ここから意見交換がスタート。
出席してくれた5名のろう者からは、これまでの災害時に経験したことや、まだ経験したことがないものの今後想定されること、困っていることなど、いろいろ教えていただきました😊
スマホの緊急速報に気づけなかった。自宅の火災報知器とフラッシュが連動していないから気づけない。交通機関が突然止まっても理由が分からず困ってしまう…どうすれば災害発生の情報を得られるのか。課題ひとつを考えても、聴者とろう者では、こんなに違うんですね😣💦

今回は、最も重要なポイントとして、サークルとろう者の間での情報共有の意識を持つべきだと感じました!

聴者の社会では、災害に対する意識が低いのかなと感じます💦
すぐに情報を得られるので、それに基づいて周りの状況を把握し、「自分には特に影響なし」と判断をする。時には周りから「災害情報に敏感に反応しすぎ」と思われると気まずく感じることもあります😅

でも、ろう者は情報を得難いんですよね😣根本的な部分から違います😓

だからこそ、それを知っているサークル員が積極的にろう者と情報共有をする!

これが大切なことだと思いました。
いまはかなり多くの人たちが、LINEやTwitterといったスマホアプリを使っているので、そうしたものを上手に活用して、日常から情報を共有する習慣をつけていきたいと思います😊✌️

また来年の防災の日企画をできたらいいなと思っています!
ろう5名・健聴14名で、防災についての意識を高めることができました!今日も見学者さんと、会員のかわいい小学生のお嬢さんが一生懸命話しを聞いてくれました😊❤️
要点を黒板に書きながら司会進行。学習担当さん、お疲れさまでした😊❤️
来月、初めて手話検定を受験するKさん。別室にて、面接官役をしてくれた、ろうのMさんとSさんと一緒に練習しました☺️検定頑張ってください‼️

手話サークル イースト

ご覧いただきありがとうございます。 「手話サークル イースト」は、札幌市東区で活動しています。 例会の学習内容や行事の報告など、定期的に更新します。

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